ブックタイトルワークルールの掟 vol2
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ワークルールの掟 vol2
鳥羽漆芸大正13年創業。砂と漆を混ぜ下地をつくる技法「金剛石目塗」は静岡県の無形文化財に指定されいている。さらにグラスに金箔や和紙等をはり、その上から漆を塗る「漆のワイングラス」は若年層、外国人など幅広く人気。●静岡市駿河区大坪町1番3号? 054-285-1177てもらいたいですね。漆芸の幅を広げ現代の生活の中で使っか、今までにないものが生まれるか、しています。何に塗ったら漆が生きるは消費者のニーズをつくる事を大切にはなくなりました。だからこそ私たち品で誰もが扱い方を知っていた時代ではないかと思います。漆器が生活必需は使い手の後継者も途切れているのでが話題になります。でももう一つ、私よく伝統工芸は作り手の後継者問題ものにしていかなくてはいけない。に今後はそれを現代の生活でも使える術を持っていないと意味がない。さらだ売れればいい訳ではなく、誇れる技くれているからです。だからこそ、たるのは金額では表せない価値を認めてして今も多くの伝統工芸が残されていれたいです!毎日の生活に、漆器を取り入うことのできない感触です。器を直接手にしなければ味わあとのつるつるした感じ、漆ザラした感じや研ぎ終わった金剛石目塗特有の石のザラと感じました。て初めて守られていくものだ作り手だけでなく使う人がい作品の数々に、伝統工芸とはした。使用者のことを考えたに存在するものと捉えていまの生活とはどこか離れた場所それまで伝統工芸とは自分は衝撃を受けました。あてがわれた作品を見たときで色鮮やかなグラスに漆器が鳥羽漆芸さんのショールームは重箱や箸でした。だから、漆器と聞いて想像するもの見学を終えて(取材・文/森下華菜)13