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概要

ワークルールの掟 vol2

はじめてのワークルール最近流行りの「ブラックバイト」。アルバイトをやるからには知っておきたいことって?一般社団法人ワークルールの由比藤準治さんに聞きました。これがブラック回避5か条だ!求アルバイトの掟1労働条件通知書を確認する働き始める時に労働者に交付しなければならないと法律で定められている労働条件通知書。口頭の約束だけではなく自分はどういう条件で働くのか、契約期間、労働時間、給料、退職に関する事など、必ず書面で確認しましょう。求人広告と実際の条件が違うというトラブルはよくあります。受け取った書面はトラブルを防ぐ働く時のお守り代わりになります。書面人の票確は認広が告鉄。則!覚労え働て時損間なはし基!本の「キ」。アルバイトの掟3ペナルティそのものを疑え!ブラックバイトの典型的な例として物損やレジの収支が合わなかった場合にその損益をペナルティとして負担させることがあります。労働者の不注意による場合は、その過失の程度に応じて、賠償することになりますが、重大な過失がなければ全額賠償までする必要はありません。また、あらかじめ損害賠償額を「一律○千円」というように、金額を定めておくことは法律で禁止されています。アルバイトの掟2残業と休憩時間は要チェック!法律では労働時間は1日8時間・1週間40時間以内が原則ですが、この時間を超えて働くと25%以上の割増賃金(残業手当)が支払われます。また、1日の労働時間が6時間を超えると45分以上、8時間を超えると60分以上の休憩時間が与えられ、自由に利用することができます。ただし、変形労働時間制を採用しているケースもありますので就業規則(※)を要チェック。怖実?際いに「バ弁イ償トのに問も題あ」る※「就業規則」……常時10人以上の労働者がいる会社は必ず作成。いつでも誰でも確認できる20