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概要

ワークルールの掟 vol1

由比藤さん教えて!!ワークルールで見抜く社会の仕組み求人票の見方や会社を調べるうえでの法的事実や社会人経験に基づいた三つのポイント。上辺だけじゃない、会社の「仕組み」を見抜く!分かる!3つあります由比藤準治さん労働法令に関わる仕事を約25年経験(※過去7回の転職経験有)自分がどういう労働条件で働くのかを事前に確認することが大切です。ちなみに、求人票に書かれている給料には、残業時間の30~40時間分が既に入っていることがあります。お金にかかわることなどトラブルになりやすい内容は書面(就業規則や労働条件通知書など)で確認するようにしましょう。二、離職状況、定着率、社員構成を確認せよ!離職率には自己都合で辞めている場合もあり内容まで把握できません。「毎年5人入社して5人が辞める」など離職者数や離職状況を把握する方が現実的。大卒向けのハローワーク関連の求人には離職者数も明記されていますので要チェックです。また、年齢が異常に若い会社は人の定着率が悪い可能性もあり!社員構成も要確認。まずは会社への貢献が大事です早朝の犬の散歩が日課かりと丁寧にやらなきゃ!ルールは役立つんですね。しっ企業研究をするのにワークひとこと編集部の友人やOB・OG、会社の先輩など相談できる場をもっておくことです。キャリアセンター・行政機関など社会経験のある人に聞くと、解決も早いでしょう。職場の環境を知るには、本音で語り合える場が一番です。学生のうちから縦と横のネットワークをつくることが、就活においても、社会に出てからも強みになるはずですよ。