静岡産業大学の4年生向けにワークルール基礎講座を開催しました。

この時期の学生さんはすでに内定をもらっている方が多く、卒業したら社会に出て働くことが現実味を帯びてきます。

社会に出ると「学生」から「労働者」へと立場が変わります。

そして労働者になると労働法が適用され、法律で守られている権利、反対に果たさないとならない義務、職場における周りへの配慮等々、学生時代とは全く勝手が異なります。

今回は労働法の中でも、労働基準法（労働条件通知書の重要性、法定労働時間、時間外残業時間、割増賃金、休日、有給休暇、就業規則）、給与明細の見方、社会保険や雇用保険の給付など、社会に出てすぐに必要となる知識を80分で盛大に学んでいただきました。

どの学生さんも真剣でメモを一生懸命に取り、うんうんと頷きながら聞いてくださいました。

入社してすぐは気疲れ等してしまうかもしれませんが、こちらの学生さん達ならすぐに会社や新しい環境に馴染め、楽しい社会人生活を送れるなと思いました。

学生さん達の新しい生活が希望と笑顔に満ちた充実したものとなるよう願います！