開催日 | 2016年9月2日 |
---|---|
対象 | 日本私立大学協会北海道支部 就職指導実務担当者 |
場所 | 北海道情報大学 |
今回のセミナーは、大学の就職支援課やキャリアセンターなど就職指導の仕事をされている職員様向けでした。
いつもの大学生とは違い、社会人経験もあり、学生から質問を受ける立場の方々のため、内容を少し変更してのセミナーです。
始めに、施行されたばかりの、若者雇用促進法の概要についてです。
この法律では、若者の就職活動時や就職後のトラブル防止のためには、労働法制に関する知識等の理解を深めることが重要と位置づけ、国は学校と協力して、その学生・生徒に対し労働法制に関する知識等の付与に努めることを制定しています。
つまり、大学で、労働法制に関するセミナー等が必要となることをお話しました。
その後、我々ワークルールではどのようなセミナーを行っているのか、実際の大学生向けのセミナーを受講いただきました。
みなさん、とても熱心に聴いてくださいました。
実際に就職指導の仕事をしていると、求人票と実際に入社してからの労働条件が違うといったトラブルもよくあるようです。
求人票と実際の労働条件はイコールではないため、入社後の労働条件通知書で確認し保管するようお伝えしました。
少し前にあった台風の影響で、何日も前に静岡から送った書類が届かないというアクシデントもありましたが、就職指導実務担当者様の現場のお話を伺うこともでき、貴重な体験でした。
講師:遠藤起予子