開催日 | 2016年11月25日 |
---|---|
場所 | 杏林大学 |
11月だというのに半世紀ぶりに雪が降ったという翌日。校内にはまだ雪が残り静岡人はウキウキでした。
今回は総合政策学部の3年生。講座タイトルは「ブラック企業・労働法について」。一部学生は労働法を選択しているようなので、基本プラスαを伝えられるよう考えました。
私が話し終えると、最後に担当教授から学生に向けてこんな言葉が。
「君たち、きちんと義務を果たさなければ権利すら失うかもしれない!」
優しい口調ながら力強い言葉でした。
日常的に学生と関わり信頼関係が築けているからこそでしょう。羨ましいです。
実は他の大学で「義務を果たさないと権利が与えられないのはおかしい」と指摘されたことがありました。
理屈はそうですが、新人の心構えとしてまずやるべき事はやってほしい。それが学生によっては反発することもあるので、伝え方には気を使っていました。
おかげさまで今回は教授の一言で講座も最後ビシっと引き締まった気がします。
講師:鯉渕ヒロミ