株式会社 大井産業機械

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生きている生産技術を、さらに進化させるもの

 株式会社 大井産業機械株式会社大井産業機械 事務所は、自動組立機・各種搬送装置など産業用設備の設計・製作及び販売を専門に手がけている会社です。

 1970年に創業し、当初は機械の設計専門の会社でしたが、本当に良い機械を作るためには、「自社での高度な加工技術取得が必要」と、部品加工を開始し、その後、組立事業に発展させてきました。現在では、設計・開発から加工・組立・制御までの一貫した受注生産体制となり、日本の「モノづくりの現場」を支えています。

 また、2011年には、中国の自動車産業集積地でもある広州市に、関連会社「広州大井机械有限公司」設立し、国内に留まらずグローバルな企業を目指しています

 

ものづくりスピリットが燃えるとき

製品【自動車部品】組立装置 No.1

設計・加工・組立・制御の全工程を基本的に自社内で製作することで、QCDのさらなる向上を実現しています。2010年にISO9001(2008年度版)を取得しました。また、アフターメンテナンス、システム改善、トラブル処理などについてもサポートしています。

QCDとは、QQuality「品質」、CCost(価格)DDelivery(納期)

(写真右は、製品【自動車部品】組立装置 No.1)

五面加工機/MVR25(三菱重工)

株式会社 大井産業機械では、マシニングセンタ、NC、放電加工機などの最新鋭機を整備しています。それに伴い、全てのマシンを全員が駆使できるよう鋭意研修も努めています

(写真左は五面加工機/MVR25「三菱重工」)

 

株式会社大井産業機械2

 

 その他にも製品の品質だけではなく、社員の労務環境や「ジョブカード制度の実践型人材養成システム」など、OJTを含めた社員教育にも力を入れています。

 先輩・後輩関係なく、適正や得意分野を考慮して「プロジェクト単位」で仕事に取り組みます。 

OJTとは、職場の上司が、部下に対して、実際の仕事を通じて、必要な知識・技術・技能・態度などを意図的・計画的・継続的に修得させ、事務処理能力や力量を育成するシステムです。

 

“石の上にも三年”社員

氏名:横山 智也横山さん

最終出身校名:湘南工科大学

学部学科:工学部機械システム学科

入社年度:平成20年度

勤続年数:5年

所属(部課係):技術部設計課

①貴方がこの会社を選んだ理由を教えてください。

 自分がこの会社を選んだ理由の一つに幼少期から『ものづくり』が好きだった、何もないゼロの状態から『もの』が作られていく過程が好きだったことがあります。

もう一つに、父親も自営で製造業を営んでおり、自分で設計・加工・組立・制御と『ものづくり』の全てをやっている姿を見て、そんな仕事就きたいと思ったことが二つ目の理由です。

この会社では、外注さんに頼らず全ての事を行っていて、自分の望むことができたのが志望理由です。

 

②貴方がこの3年間で苦労したことは何ですか?そしてその経験を経て成長したところを教えてください。

苦労した点は、正しい図面を見やすく書くことでした。

大学の講義では、図面記号の意味、見かたは教えてくれません。自分の書いた図面は自分が理解できても、他人が見て理解できるとは限りません。

図面に必要な部品の全てを書き表せば、見えづらくなります。

逆に、省略しすぎると、部品同士の干渉の全てを確認できず正しい図面が書けないといったことがあります。図面を書くことは難しいことだと痛感します。

しかし、辛い思いをした分、数をこなしミスなく自分の思い描いた装置を目の前にした時には、達成感が得られます。

最近では、一つの装置を任されるようになり、仕事の量も増え、その達成感のおかげでとてもやりがいを感じています。

③就活生へのメッセージをお願いします。

 当社では、営業・設計・加工・組立・制御と、ものづくりの全ての部署があります。

 研修という形で、各部署に回る機械があるため、全く違う環境に身を置いて自分の視野を広げるチャンスもあります。 ものづくりの全てをやりたい、何でも挑戦したい、とい向上心のある方であれば、とても良い環境であると思います。

 

会社概要

事業内容

自動組立機、各種搬送装置、特殊精密機器の設計、製作および販売

本社所在地

静岡県島田市東町2167

設立

【設立】1983年6月 【創業】1970年2月

資本金

1,000万円

従業員数

45名

 

 

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