富山県立滑川高校②

高校の専門学科(薬業科・商業科・海洋科)2年生を対象にワークルールの授業を実施しました。

富山県立滑川高校は、昨年に引き続き2回目の実施です。

富山県立滑川高校は、

普通科(3クラス)薬業科(1クラス)商業科(1クラス)と海洋科(1クラス)の4学科をもつ総合制の学校です。

 

ウエイトリフティング部・レスリング部などいくつもの部が全国大会に出場するなど、

部活動の盛んな文武両道を目指す学校です。

 

今回受講する専門学科の生徒は、

半数が就職し、半数が進学します。

 

就職活動を始めるまで少し時間のある学生なので、

働くことに関心を持って聞いてもらうために、

①ワーク「『働く』を考えよう!」を通して、

労働条件、仕事の内容などいろんな角度からものを見ることが必要であることを理解してもらうこと、

②ワークルールの基礎知識で労働法の基礎について、

③「ブラック企業とは」を通して自己分析と企業研究が重要であること、

④高校時代に身に付けてほしいことを説明しました。

 

「労働者もしっかりたくさんの法律で守られていることがわかった。」

「企業が求める人材に近づくために、今のうちからあたりまえのことをあたりまえにできるようにしたい。」

「自己分析と企業円研究の重要性が印象に残りました。」

などの感想をいただき、

普及していくことの大切さを感じました。

 

講師:石割容子

 

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