職業教育振興会

毎年この時期に実施している、

専門学校の学生さん向け准教員研修がありました。

 

この講座では、いつも時間を180分いただいております。

通常は60~90分で話をするのでどうしても一方的に話すだけになり、

詳しい事例をお伝えする余裕がありません。

しかし180分ともなると、

私の体験談も含めていつもより詳しく、

反応を確かめながら説明することができますし、

事例について学生さんの考えを聞いてまわる余裕もあります。

 

朝から「労働法」という固いタイトルで難しそうに思っていた学生のみなさんでしたが、

終わってからのアンケートには「楽しかった」「おもしろかった」という普段は見られないコメントがあり、

やはり双方向のやりとりは大切だなと改めて感じた講座でした。 

 

コロナ禍の影響がまだまだ続いています。

貴重な対面講座で、こちらも勉強になりました。

来年はアクリル板がなくなり、

隣の人とワークができるようになる環境であることを願います。

 

講師:鯉渕ヒロミ

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