東北生活文化大

東北生活文化大学さんへは昨年に引き続き12月に伺わせていただきました。 

昨年は仙台の12月としては珍しく雪が降り積もる中での開催となりましたが、

今年は雪もなく穏やかな天候の中での開催となりました。

 

生徒さんが教室に入る際に、

担当の方へ挨拶するだけでなく、

就職のことや授業のことなどについて質問させていただき

様々なお話を伺ったのですが

対応いただいたその方のコミュニケーションのすばらしさに

学校が良い相談環境があることを感じて、

非常に印象深いものでした。

 

就職活動では必ず「求人票を見る」必要があります。

「求人票を見る」と言っても記載されている内容の意味がわからず「見る」のと、

しっかり知ったうえで「見る」のとでは得られる情報が全く違います。

 

求人票に記載されていたにも拘わらず、

入社後に「働く条件が思っていたのとは違っていた」という理由で離職してしまうことを防ぐことができます。

 

例えば比較的多くの企業が採用している変形労働時間制や、

週休2日制と完全週休2日制の違い、

固定残業代など、

求人票に記載があるにもかかわらず、

知識がないことが理由で、

「労働条件が違う」と思ってしまうケースがあります。

 

アンケートでは、

「知らないことが多かったので就職活動に活かしたい」という意見が多くありました。

労働法は幅広く難しいことも多いですが、

今日の講座が皆さんの就職活動や社会生活に少しでも役立てていただけたら嬉しいです。

 

講師:片山あゆ美

 

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